4月1日、わが街・相模原市が、戦後生まれの市では初の政令指定都市になりました。政令都市移行宣言式では市をイメージできるキャッチフレーズとして、相模原市長から、
シティーセールスコピーの発表もありました。3歳から90歳まで、2265点に及ぶご応募の中から選ばれたコピーは、「潤水都市 さがみはら」です!私は選考委員のひとりとして、このシティーセールスコピーの選考にあたらせていただきましたが、寄せられたさまざまなキャッチコピーとそのコンセプトを読み進めると、市民ひとりひとりの相模原への想いが強く感じられ、改めて相模原の多岐に渡る魅力を実感することができました。
多数の応募の中から1点に絞り込むことはなかなか難しく、さまざまな分野の選考委員12名(シティーセールスサポーターを含む)各自が採点し、それを持ち寄って議論を重ねながら選考させていただきました。会議では、少しでも良い作品を選ぼうという選考委員それぞれの気持ちが静かに熱く交錯しましたが、最終的には、他市にない相模原の魅力が前面に押し出されたキャッチフレーズが選ばれたように思います。数多くの応募の中から選ばれた貴重なキャッチフレーズを存分に活かして、さらなる相模原の魅力を市の内外に向けて広げていけたらいいなと思います。今回は選考する側になりましたが、自らの住んでいる地域を再認識し、魅力をコピーで表現してみる行為それ自体、とてもおもしろい発見があるもので、自分の根っことなる環境を支える地域のことを改めて考えることはとても重要なことなのかもしれないと感じました。毎日暮らしていても気がつかないことってたくさんありますからね。視線を少し変えるだけで、自分の住む地域の新たな魅力を発見できそうな気がします。
☆ 最優秀賞
潤水都市 さがみはら (じゅんすいとし さがみはら)
相模川の豊かな流れや道志川の清流を有し、相模湖や宮が瀬湖を始めとした首都圏最大の水がめであること。水、自然に恵まれ、市民の心も潤いに満ちていること。戦後生まれ初の政令指定都市で活気にあふれていることから「純粋」という言葉にかけていること。
☆ 優秀賞
緑花都市 さがみはら (りょくかとし さがみはら)
風の滴 相模原 (かぜのしずく さがみはら)
憩いの大地 相模原 (いこいのだいち さがみはら)
木もれびの街 さがみはら (こもれびのまち さがみはら)
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