先日、府中市美術館で現在開催中の「浅井忠と関西美術院」展を観ました。明治・大正期の西洋式絵画の重厚な色調の作品群を観て、私が美術予備校に通っていた当時のことを懐かしく思い出しながら、100年前の日本の美術教育の現場に想いを馳せました。100年前に生まれ、画家を志していたら、どのような作品を描いていただろうかと考えながら。。。今回の展覧会は、京都の
関西美術院が舞台ということで、美術館のあちこちに京都らしいディスプレイがあり、いつもと違う雰囲気で、和めますよ。
常設展示室のほうは、親子で楽しめる構成の作品展示となっていて、案内役はかわいいキャラクター「ぱれたん」!子供向けの展示ではありますが、大人も一緒に楽しめる内容です。
「浅井忠と関西美術院」展
開催中~2006年10月9日(祝、月)まで
府中市美術館
東京都府中市浅間町1-3 (府中の森公園内)