長い夏休みが開けて、元気に絵画教室に来た5才になるのHalfの女の子。「先生にプレゼント!」と言ったその女の子の両手には、自分の背丈ほどもある紙のオブジェが。「ビルディングなの!」と元気に説明してくれました。授業が終わり静かになった教室で、よくよく見ると、赤と橙色と飛行機のような形に穴を開けた白い紙が張ってある。何かとてもおもしろいフォルムだなと思いながらも・・・、もしや、これはワールド・トレード・センター!?ふかよみかしら?!
小さな子供たちも大人を通して、何か不穏な気配を感じとっているのかもと、身が引き締まる思いがしました。