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大谷有花 / ART BLOG
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My Work of Art / 最初の家族 2001年
c0018281_12185758.jpg最初の家族
The First Family
2001
Acrylic on cotton
122.5 x 488 cm


2001年10月 個展 (ギャラリー手、東京) 出品
2003年 7月 個展 (府中市美術館・市民ギャラリー、東京) 出品
2004年 2月 「日常の変貌」展 (群馬県立近代美術館、群馬) 出品

2001年9月11日、同時多発テロの映像が突然テレビから流れました。この作品は、とても現実に起きたとは思えないこの事件がモチーフです。当時、私はギャラリー手での初個展を目前に控え、新作をどうしようかと考えていました。そんな矢先、飛行機が、武器となり建物を破壊する瞬間を見て、個展のことで頭が一杯になっていた私は、急に気持ちが冷めて、それまで作ってきたものが、一瞬、色あせ、個展で頭が一杯になっていた自分が、なんだかとても小さく感じたのでした。この感覚を描いたのが、この作品「最初の家族」です。いつもは、私の内面から発生するものを表現していましたが、この時は、自分の外部で起きた、あまりの衝撃的な事件に、どう自分の中で、立ち向かい表現したらよいかを考えました。この作品には、キミドリ色もピンク色もありません。モノクロームの世界。最初に、地球上に、家族が出来た時のことを想像して描きました。まだ何もない地平に、家が一軒建ち、そこに飛行機が向かってきています。希望と絶望に満ちた未来社会を暗示するものとして飛行機を描きました。最初の家族、そこから、また新しい家族が生まれ、今のような世界になったのだとしたら、はじめは、皆、同じ家から出てきたということです。たくさんの人々が生活していく中で、自分と他人や、自国と他国など分けて考えることが多いですが、「お互いの違いを穏やかに認め合う方法を見つけたい」、そんな気持からこの作品が生まれました。

最初の家族 2001年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 12:24 | My Work of Art
My Work of Art / 谷底に住む黒豹 2001年
c0018281_1213688.jpg谷底に住む黒豹
The Panther lives in the Gorge
2001
Oil on canvas
130 x 97 cm (60号)

2001年10月 個展 (ギャラリー手、東京) 出品
2003年7月 個展 (府中市美術館・市民ギャラリー、東京) 出品

画面中央にいる動物は、フォッサという動物です。この動物は、マダガスカル島に生息する唯一の肉食動物で、小動物や家畜などを食べてしまうことから、別名「森の悪魔」と呼ばれています。しかし、この動物は、悪者ではなく、ただその島では、肉食動物が他に生息しなかったため、人間から見れば、悪者となってしまったのです。フォッサは、本能のままに生きていただけだということです。私は、そんな「森の悪魔」に興味を抱きました。この作品では、谷底でじっくりと自分と向き合い、孤独な試練を味わうフォッサと、そのうえで出てくる充実感や可能性を、周りに飛ぶ花で表現しています。この花は、後に描くことになる「想花」の原型です。

谷底に住む黒豹 2001年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 12:17 | My Work of Art
My Work of Art / 孤独を知ったペンギン 2001年
c0018281_8101562.jpg孤独を知ったペンギン
The Penguin which knew Loneliness
2001
Oil on canvas
145 x 101.5 cm (80号)

2003年7月 個展 (府中市美術館・市民ギャラリー、東京) 出品

この作品は文字通り、孤独な作品です。個展の時もお蔵入りになり、公募展でももう一つの絵が選ばれたりと、どうしてもほかの作品と合わない。それもそのはず、ほかの作品とは根本的に成り立ちが違います。ある孤高の人がモデルになっているのです。大学在学中の私はそれまで、孤高という言葉を意識したことはありませんでしたが、作品を作るときに訪れる孤独という感情には、常にへこたれそうになっていました。「かけはなれて高い境地にいること。ひとり超然としていること。」孤高の人とは、そんな人だと。その人の小学生の頃のあだ名はペンギン。しかし優秀であることで、あだ名はそれ以後つかなくなった。キミドリの部屋で、かわいらしいペンギン達は群れをなし同じ方向を見ています。やがて、一人のペンギンは別の方向を向きました。そのペンギンは、皆と一緒にいられなくなりましたが、飛べなかったペンギンはユニコーンとなり、創造の世界で自由に羽ばたくようになり、ペンギンの世界へ遊びにきています。皆と一緒なのだという思いから、孤独が不安となり訪れるのかもしれません。本当は、皆はじめから孤独で、驚くほど違った考えを持っている個人。孤独を知り、それを超越したところに、孤高はあるのかな。

孤独を知ったペンギン 2001年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 08:13 | My Work of Art
My Work of Art / キミドリの部屋 200 2001年
c0018281_562659.jpgキミドリの部屋 200  (YGR-02)
Green Room 200
2001
Oil on canvas
259 x 194 cm (200号)

2001年10月 個展 (ギャラリー手、東京) 出品
2002年6月 個展 (カサハラ画廊、東京) 出品

この作品「キミドリの部屋」は、私の幼少の頃使っていた子供部屋がモチーフです。黄緑色は、私の遊び場だったじゅうたんの色です。そこで絵を描いたり、粘土で人形を作ったり、ダンボールの家を作ったり・・・。何ができるのか、初めての体験にわくわくしながら、いろんなものを作りました。初めての行為とは、とても印象の深く強いものであると思います。そして大人になるにつれて初めての体験のような感覚はなかなか少なくなります。子供の頃の極めて限られた行動範囲のなかで、自己の世界を完全に信じられる時間は、幼少期、それもとても小さな頃に限られたことだと思います。その時にしかない痛烈に感じる動物的ともいえる強さ、鋭さがあり、下手や上手の基準は純粋に自己の感性にまかされているものでした。大人になり知識を吸収し、本格的に美術を志そうとするなかで、ふと自分の表現すべきものを見失った時、私は、その<キミドリの部屋>に助けられました。私の記憶のなかにあるその部屋は、「好きなように描けばいいのさ。あの頃のように。」と、私自身を励ましてくれるようでした。

キミドリの部屋 200 2001年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 05:08 | My Work of Art
My Work of Art / 眼のある風景 2001年
c0018281_441082.jpg眼のある風景
Landscape with an Eye
2001
Oil on canvas
145 x 101.5 cm (80号)

2001年 「第6回 昭和シェル石油現代美術賞展」
本江邦夫審査員賞 受賞作品

2001年 10月 個展 (ギャラリー手、東京) 出品
2002年 6月 個展 (カサハラ画廊、東京) 出品
2003年 7月 個展 (府中市美術館・市民ギャラリー、東京) 出品

「眼のある風景」は、靉光の代表作と同じタイトルです。靉光は、私が芸術家を志すきっかけのひとつを与えてくれた人です。
この絵は、画面全体を黄緑に塗った上に、油性マジックで、ドローイングをたくさん描いてあります。そのほとんど自分でも解明できない小さなイメージの上に、対峙色の赤が塗り重ねてあります。私が小さな頃に持った無意識的に創造を楽しむ感覚が黄緑色(カドミウムグリーンライト)、その感覚に立ち現れる現在の意識の壁が赤色(カドミウムレッドライト)です。黄緑色は子供部屋のじゅうたんの色で、そこで小さい時、たくさんのものをつくりました。そして、この色は、立体的な表現から、絵画を描きだすきっかけを与えてくれた色でもあります。油性マジックは上から油絵具を塗っても、乾くとぼんやりと浮き上がってきますが、何度も無意識を確認するかのごとく、上から赤を塗り重ねた結果、ほとんどドローイングは見えなくなっています。無意識として意識に浸食されていないぽっかりと空いた新たな可能性を秘めたところが黄緑色の部分です。自分でも意識できない部分とできる部分が共存し、常に動いている感覚。この作品は、私の脳の中身を描いたようなものです。また、靉光の絵の画面中央にある不気味な緑色の瞳が見透かしている私自身の姿が、ここにあるのかもしれません。

眼のある風景 2001年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 04:38 | My Work of Art
My Work of Art / トラ・オリ・キミドリの部屋 2000年
c0018281_4171498.jpgトラ・オリ・キミドリの部屋  (YGR-01)
Green Room Å Tiger
2000
Oil on canvas & wire, papier-mache
161.5 x 130 cm (100号)

2001年 10月 個展 (ギャラリー手、東京) 出品
2002年 6月 個展 (カサハラ画廊、東京) 出品

2003年 7月 個展 (府中市美術館・市民ギャラリー、東京) 出品
2004年 2月 「日常の変貌」展 (群馬県立近代美術館、群馬) 出品

黄緑色は、私の子供部屋のじゅうたんの色です。その黄緑色のじゅうたんの
上で、たくさんのものをつくりました。この作品は、純粋にわくわくして創造し
ていた気持ちを思い出して描きました。
異様に小さな白いトラといつでも出られそうなヨレヨレのオリは、この作品を制
作していた時の私の気持ちを表しているのかもしれません。この作品は、「キ
ミドリの部屋」シリーズの原点になる作品です。

トラ・オリ・キミドリの部屋 2000年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 04:20 | My Work of Art
My Work of Art / 記憶 1999年
c0018281_4122188.jpg記 憶
Memory
1999
Tape recorder, Power distribution box
29 x 16 x 14 cm (Power distribution box)

2003年 7月 公開制作 17 (府中市美術館、東京) 出品

この作品は、私が大学3年のころに作ったインスタレーション作品です。「キミドリの部屋」もこの作品がきっかけとなりできあがりました。いわば私の原点となる大切な作品です。左記写真中央に置かれた小さな配電箱の中には、テープレコーダが入っており、テープからは私が小さい頃に演奏したピアノの音色が流れています。この作品は、幼き頃の記憶をたどる装置として制作しました。

記憶 1999年
大谷有花 アート・テラス
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by icarts | 2005-01-31 04:06 | My Work of Art
なんともいえない浮遊感
c0018281_0562998.jpg皆さん、どのような日曜日を過ごされましたか?
音楽でリラクゼーションということで、今日は、おすすめの一枚を紹介します。
sugar plantの「happy」という一枚。
なんともいえない浮遊感を味わうことができますよ。リラックスしたい時にどうぞ。私はかなり以前に購入しましたが、作品を制作する前などに、気持ちを落ち着けるために聞いてます。
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by icarts | 2005-01-30 23:30
美大の受験は・・・
c0018281_1372057.jpg今日は、画材を買いに来ました。ちょくちょく足りない物があると来ます。気がつけば、大学受験の頃からお世話になっている世界堂。最近は違うところからも買いますが…。
受験シーズン到来ですね。来週からは、大寒波到来らしいです。受験生のみなさん、がんばってください。ちなみに美大の受験は、学科と鉛筆デッサン6時間、油彩6時間の計3日間。もっと時間をかける大学もあるから、体力と精神力の勝負ですね。気合いを入れて、オイルや絵の具などを持って行くため、受験会場まで行くのも一苦労。疲れてたら問題を聞いてもアイデアがでなかった~なんて事もあったな~。懐かしいです。
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by icarts | 2005-01-28 23:37 | Art
Miss キーウィ
c0018281_204936.jpg日も寒かったですね~。
またまた今日もウサギ小物ご紹介?と思いきや、今日は、ウサギじゃないよ。これ、なんの動物でしょう?ニュージーランドでに行ったときにいただいたものです。キーウィという鳥なのです。ニュージーランドの国鳥で、果物のキーウィみたいな形をしている鳥です。あまりかわいくないなぁと思っていたけど、よく見ると、ジェフ・クーンズの作品みたいじゃないですか!ってそんなことないか・・・。そうそう、ちなみに日本の国鳥はキジなんですって。
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by icarts | 2005-01-27 22:59 | Goods