大谷有花 / ART BLOG
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新しいアートの発信拠点「アートラボはしもと」誕生!
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ご存知の方も多いかと思いますが、私の地元・相模原市は美大生の街としても有名で、市内および隣接地域には、私の母校である多摩美術大学をはじめ、女子美術大学、東京造形大学、桜美林大学の4つの美術系大学があり、それらの大学に通う学生や教職員の方々の多くが相模原市に在住されています。そういう意味で、相模原市は新しいアートが生まれる街としての潜在的可能性を大いに秘めています。

c0018281_150763.jpgそんな相模原市に、この度ついに、新しいアートの発信拠点となる施設「アートラボはしもと」(橋本駅から徒歩約10分)が、巨大ショッピングセンター・アリオ橋本の隣接地に開設されました。このアートラボはしもとは、相模原市美術館検討委員会が2009年に加山市長へ提出した提言書に基づき開設された施設で、企業や大学と連携して文化振興や産業振興などにつながる事業を企画・実施し、相模原市が文化芸術創造都市となるべく、アートによる「まちづくり」の役割を担うとともに、開設が検討されている市立美術館の計画にこのアートラボはしもとの取り組みを生かすことも目的となっています。

さる4月1日をもって開設されたアートラボはしもとですが、現在は、来る5月3日(祝)の本格オープンに向けての準備で大忙し!といった状況で、柳川雅史所長をはじめ、美術専門員の加藤慶さんや久野真明さんと近隣の美大に通う学生スタッフの皆さんの独創性と企画力から生み出された夢のある各種アートプロジェクトの準備が着々と進められています。

c0018281_1501945.jpg先日、私はそんなたいへんな状況だとも露知らずにお邪魔したのですが、相模原市民ギャラリー時代から懇意にしていただいている柳川所長がお忙しい中、施設の内部や進行中の様々なアートプロジェクトを詳しく紹介して下さいました。5月3日から開催されるオープニング記念事業「はじめましてアートラボ」では、相模原ロータリークラブが資金を提供した7つのプロジェクトが紹介されるとのこと。それら7つのプロジェクトは、「教室のまもり神」、「未来下駄箱」、「銀づつみオブジェのあやしい世界」、「育てよう心の花」、「フラワーアート&コンサート」、「思い出アニメーション」、「おハながらート・プロジェクト」。そのタイトルだけを聞いても、わくわくドキドキ!小さなお子さんからご年配の方々まで、親子やカップルでも楽しめる市民参加型の楽しい企画がたくさん用意されていますので、このゴールデンウィークの気軽なお出かけスポットとしても最適ではないでしょうか。

c0018281_15184258.jpgというわけで、現在館内は、準備中なのですが、そんな様子も見られてしまうのが、この施設の開放的なところ。近隣にお住まいの方は、ちょっと施設内を覗きに行かれてはいかがでしょうか。準備中の未完成な雰囲気や焦りモードの裏方さんの様子などをご覧になって、本格オープン時とのギャップを楽しまれてもおもしろいかもしれません。美術館の展示って、オープンしてしまうととても綺麗に整っていますが、その前の準備段階はかなりガテン系な現場で、展示に携わるスタッフは意外と体力勝負なのです。この日も施設の規模にしては少ない人数で、所長以下、皆さんフル活動。美術系大学の学生スタッフもペンキで手や作業着を汚しながらも懸命に作業されていました。

c0018281_1459538.jpg柳川所長は、このアートラボはしもとは、みんなでつくり上げていく場。市民の皆さんにはぜひ学生を応援してもらいたいし、ともに楽しんでもらいたい。また、そのための様々なプロジェクトを企画し準備しているが、専任の学芸員が少ないため、組織としてパワーがまだまだ足りない。これからは、責任のある立場でこの施設を運営し、事業を進められる人材がますます必要になってくるだろうと話されていました。相模原市がアートによる「まちづくり」を推し進めるためには、その下支えを担うしっかりした組織と美術の専門的な知識を持った人材の拡充が課題となりそうです。ともあれ、5月3日(祝)からの本格始動に向けてもうひとがんばり!がんばれ~~!

c0018281_14574173.jpg話は変わりますが、先日、多摩美術大学で造形デザイン学科教授の堀内正弘先生とお会いした折に、環境省が推進するチャレンジ25キャンペーンと連携し、電通と共同で全国展開を目指している「クールシェア」プロジェクトに、これから夏に向けて相模原市にモデル地区として、参加していただけないかと考えている旨のお話をお聞きしました。
「クールシェア」とは、個々のエアコン使用を控え、皆が涼しいひとところに集まることで、電力消費を削減する。人と人とのつながり、コミュニティーや街の活性化というプラスの価値も同時に生み出しながら、地球に優しい生活をめざすというものです。現在は、猛暑で知られる熊谷市や様々な企業、団体がこのプロジェクトに参加しているそうです。

アートラボはしもとと「クールシェア」プロジェクト・・・。
「アートラボはしもとにクール(来~る)」プロジェクトっていうのは、いかがでしょう?そして、相模原市全域がモデル地区となるのなら、「市立博物館にクール(来~る)」プロジェクトとか、「アリオ橋本にクール(来~る)」プロジェクトなどなど、相模原市内の各施設に来てもらうための「クールシェア」プロジェクトがいろいろ考えられそうですね。
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by icarts | 2012-04-23 15:07 | Sagamihara
多摩美・入学式での祝辞!と、久しぶりの大学での楽しい一日
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春うらら!新年度がスタートしましたね!特に、入学式・入社式を終えたフレッシュマンの皆さんは、新しい環境の中でわくわくドキドキしながら初めてのことに果敢に挑戦していることでしょう。

さる4月4日、わが母校・多摩美術大学でも入学式がとり行なわれ、どういうわけか、今年度は、私が卒業生の代表として、新入生の皆さんを前に、祝辞を述べるという大役を仰せつかることになり、期待と不安が入り混じり緊張した面持ちの新入生たちの初々しい姿を見ながら、私もやや緊張しつつ、久しぶりに大学の門をくぐりました。c0018281_0321297.jpg

入学式が始まり、五十嵐威暢学長、藤谷宣人理事長、教授代表の港千尋先生、それぞれのスペシャルな式辞があり、続いて私の祝辞となりました。「最近の若者は・・・」という言葉はどこへやら、約1,000人に上る新入生の皆さんが、しっかりと前を向き、凛と背筋を伸ばして着席している様子はなんとも頼もしく感じられ、演壇に向かうこちらの身も自然と引き締まりました。祝辞では、私が15年前に入学した当時の様子や学生時代に全く順風満帆ではなく、むしろ自分の理想とする表現と現実との狭間でもがき、試行錯誤し、未来への可能性に不安を覚え、それに打ち勝つために勇気を振り絞る日々の連続であったこと、c0018281_0333610.jpgそして、猛者ぞろいの各分野の先生方と講義や批評会で真剣に意見を戦わせたことがどのようにその後の糧となったか、などをお話しさせていただきました。少しでも、これから始まる学生生活のための参考になればいいなと思います。

閉式後は、多摩美術大学校友会の皆さんと一緒に、各分野の先生方のおられる研究室を訪ねる校内行脚の旅をすることになったのですが、ちょうど昼食の時間となったので、まずは腹ごしらえということで、ご用意していただいた春らしい食材盛りだくさんの彩り豊かなお弁当を校友会の皆さんと一緒に、美術学部 共通教育 / 芸術学科・本江邦夫先生の研究室でいただきました。c0018281_0344176.jpg「校友会の卒業生代表として祝辞をするなんて知らなかった~!びっくりしたよ~。立派!立派!」と、大学時代と変わらぬ開口一番の本江節に、うれしくなりました。私の隣で、一緒にお弁当を食べていた校友会スタッフの森さやかさんは、油画科卒業生なので、「初めて本江先生の研究室に入りました~。本江先生の研究室でお弁当をいただけるなんて~!」と、すごくうれしそうでした。

その後、控え室に戻ると、多摩美術大学広報課の池田愛子さんが遅めの昼食。これから、油画研究室を訪ねるところだとお話しすると、さすがは広報課!携帯で、すばやくアポイントをとって下さいました。c0018281_03529100.jpgオリエンテーションでご多忙だった先生方にも、ようやく連絡がつきました。

そして、いよいよ、わが専攻科・油画研究室に到着。なんだか、学生時代のいろいろな出来事を思い出し、一瞬、入るのを躊躇したくなるような、とても複雑な気分になったのですが、温和な木嶋正吾先生にお茶を出していただき安堵したのもつかの間、「よ~よ~、大した偉い卒業生のお出ましだな~。もう1回、油画科を出直すか~!」っという小泉節が炸裂!いやはや、こちらの猛者もますますご健在!そこから、これまでの私の作品発表についてのありがたい講評会となりました。c0018281_0412890.jpg小泉俊己先生のこちらの内面に迫り、えぐり取るような講評は、当時のまま。この久々の講評会は、相変わらずの手厳しさだったのですが、なぜかとてもありがたくうれしい時間でした。大学を卒業後にもいろいろお世話になっている堀浩哉先生には、これからの10年の制作スタンスや活動についての具体的なアドバイスをいただきました。そして、シメは、栗原一成先生も入っていただいての5ショットをパチリ!久々の油画研究室でしたが、どの先生もお元気でなによりでした。母校ってやっぱりいいものですね。それぞれの先生からいただいた教えは、わが美術家人生において、これからますます役立っていくことでしょう。
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最後になりましたが、このような大役に、私をご指名いただいた多摩美術大学校友会の皆さんに感謝です。たいへん光栄に感じています。誠にありがとうございました!また、当日、いろいろとお世話いただいた校友会担当の柏木弘先生、校友会事務局の斉藤さん、森さん、ありがとうございました。多摩美術大学校友会から新入生の皆さんに贈られたスケッチブックを手にする斉藤さんと森さんをパチリ!
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by icarts | 2012-04-14 01:07 | Art
「相模原市シティセールスサポーターズのブログ」がスタート!
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相模原市の魅力を市の内外にPRするべく2009年末に発足した相模原市シティセールスサポーターズ。私もそのメンバーのひとりとして、発足当時から参加しています。このほど、8名のシティセールスサポーターがそれぞれの日々の活動や暮らし中で見つけた相模原の魅力や最新情報を綴るブログ・ページができました!その名も「相模原市シティセールスサポーターズのブログ」!(そのままですが・・・)
できる限り、投稿していきますので、私自身のこのブログともども、ご愛顧のほど、よろしくお願い致します!

<さがみはらシティセールス>については → → → こちら
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by icarts | 2012-04-10 17:17 | Sagamihara