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大谷有花 / ART BLOG
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高嶺格展やコレクション展を観て
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先週末は、かなり久しぶりに水戸へ行ってきました。私は、今春から秋田市に開学する秋田公立美術大学で教鞭を執りますが、秋田といえば江戸時代は久保田藩(=秋田藩)。その初代藩主は有名な戦国武将・佐竹義宣です。その佐竹義宣は関ヶ原の合戦後、秋田に国替えとなるのですが、それまでは代々、現在の茨城県一帯を支配し、水戸城を居城としていました。私自身が秋田にご縁ができたこともあり、今回は、いまから400年以上前に水戸から秋田へと移った佐竹氏一門の当時の心情にふと思いを馳せる小旅行となりました。

c0018281_2225496.jpgそしてまた、水戸といえば、水戸の黄門さま。水戸黄門といえば、おなじみの助さん・格さん。・・・ということで、今回の水戸行きは、水戸芸術館での高嶺格さんの個展観賞がその主目的でした。現代アートがお好きな方はすでによくご存じですが、こちらの格さんは「ただす」さんと読みます。

「高嶺格のクールジャパン」と題された展示は噂通り、原発問題に真正面から取り組んだ意欲作で、この展示を観た者はひとりひとりが、いまと将来の日本のありようを改めて深く考えるざるを得なくなるような内容でした。当日はトークイベントも開催されましたが、主催者側の予想を上回る多くのお客さまが集まり、高嶺さん自身もたいへん驚いた様子でした。

この高嶺さんも今春から、私と同じく、秋田公立美大のビジュアルアーツ専攻で教鞭を執られます。高嶺さんとは、ビジュアルアーツ専攻に所属する7名の教員全員で担当する「ビジュアルアーツ演習」の他、「現代芸術論 C (ビジュアルアーツ)」という講義を共同で担当することになっています。その講義では、高嶺さんはパフォーマンス・メディアアートの分野を、私は現代絵画の分野をそれぞれ担当し、アーティスト目線によるリアルな現代美術論を展開する予定となっていますので、学生の皆さんはお楽しみに!また、今回の「高嶺格のクールジャパン」展を観た学生の皆さんは、いろんなことを感じたり、疑問に思ったことなどがあるかと思いますので、秋美大生の特権をおおいに利用し、専任教員である高嶺さん本人に直接どんどん聞いてみるといいですよ。

c0018281_041882.jpg水戸から東京に戻った夜は、銀座のギャラリー枝香庵で開催されているアートコレクター・川端淳司さんのコレクション展のオープニングパーティーに。銀座の隠れ家的ギャラリーの壁面には、川端さんがここ数年でコレクションされた絵画作品などが所狭しと展示されていました。私の作品も丁寧に展示していただいており、作者の手を離れた後も作品たちを、本当に大切にしていただいているということを実感しました。その川端さんは、作品たちが新たな人生のステージに踏み出す決意をさせてくれ、いろいろな問題に取り組む勇気を与えてくれたとおっしゃいました。美術家にはいろいろなスタイルがありますが、私自身は川端さんのようなお客さまとひとりでも多く出会える作家でありたいと願いますし、そういう素晴らしい出会いを糧とし、これからも制作活動に励みたいと考えています。

c0018281_2235426.jpgその翌日は、上野へ。秋田公立美大の専任教員でもある彫刻家・皆川嘉博さんが出品されている東京都美術館での「現代日本彫刻作家展」を観賞。ひとくちに彫刻と言っても、素材もテーマも形態も、実にさまざま。その中でも、ひときわ目立つ皆川さんの力強い大作彫刻。秋田の大地から生まれ出たかのような、まさに「アート&ルーツ」を体現するかのような作品でした。(皆川さんは、秋田公立美大のアート&ルーツ専攻に所属されます。)

アートの表現は多種多様。また、その楽しみ方もさまざま。そんな当たり前のことが、これから先もずっと、当たり前のことであり続けてほしいと願う今日この頃です。
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by icarts | 2013-02-20 02:36 | Art
あきたB!<美>探訪記 / 高砂堂の「りんごもち」
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秋田公立美術大学の一般選抜試験の出願期間は本日、2月6日で終了となりますが、出願状況が公表されているウェブページを見ると、前期・中期日程とも出願が多く、倍率が高くなっています。東北より北の地域では、初にして唯一となる公立の4年制美術大学として秋田市に開学する本学を多くの受験生が志望してくれていることをうれしく誇りに感じると同時に、春からここで教鞭を執る身としては、本当に身が引き締まる思いです。受験生の皆さんは風邪などひかないように、しっかり栄養をとり、それぞれの試験当日に遺憾なく実力を発揮して下さいね。がんばれ!

先日は、自宅にて取材があり、取材スタッフの皆さんに、秋田市の高砂堂さんで購入した「りんごもち」をお茶受けとしてお出ししました。このお菓子は、秋田産のもち米とリンゴを使用したふんわりモチモチの柔らかさとほのかなリンゴの香りが特徴の羽二重餅で、良質な素材で作られた優しく控えめなそのお味は、まさに秋田県民の人柄を思わせます。天皇皇后両陛下が秋田をご訪問された折にも過去に2度お召し上がりになったそうです。
c0018281_16571363.jpg私は以前、秋田市内の街歩きをしているときに、千秋公園にほど近い通町商店街にある老舗の和菓子店・高砂堂さんで、このりんごもちに出会って以来のファンなのですが、今回の取材スタッフの方々にもたいへん好評で、皆さん、ペロリでした!
さすがに「米どころ秋田」というだけあって、このりんごもち以外にも、某テレビ番組で紹介されて全国的に一躍有名になった北秋田市の「バター餅」など、秋田県にはおいしいお餅がまだまだたくさんあるみたいで、米どころ秋田の食文化はやはり奥が深そうです。
そうそう、この高砂堂さんは明治27年の創業で、店舗は国の登録有形文化財に指定されているとのこと。確かに、特に店内はとても雰囲気があり、時代を感じさせる内装や調度品を見るだけでも楽しめますよ。
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by icarts | 2013-02-06 17:09 | Akita