新宿高島屋のクリスマス企画展「Artistic Christmas vol.IV」は、先日無事終了しました。今回は、美術作家だけではなく、直木賞作家の角田光代さんやミュージシャンのシュビドゥバの皆さんをも巻き込んだ、クリスマスならではの趣向を凝らせた企画だったこともあり、多くのお客さまにご高覧いただくことができました。
最終日の前日、24日(金)には、たいへん光栄なことに、
相模原市の加山俊夫市長にもご高覧いただきました!加山市長とお話しさせていただく度に、毎回毎回、緊張する私なのですが、私の作品をご覧いただいている折に、「本当にウサギねずみそっくりだよね〜」と、ふとつぶやかれた一言で、かなり緊張が和らぎ助かりました。ほかの作家の作品についても、「男性の作家なのに、すごいかわいらしい作品だね〜」とか、「この子どもはかわいい表情だね〜」などと、とても丹念に、一点一点じっくりご覧になりながら感想をおっしゃられていました。加山市長は書道を嗜まれ、ご自宅の庭をご自身で造園されたり、芸術全般にもとても造詣が深い方で、加山市長とお話していただいた高島屋の日向さんは、加山市長がとても感性がお若くて、話しやすいお人柄だということにとてもびっくりされていました。展覧会会場に置いていただいた相模原市の特集記事が掲載されている神奈川新聞や相模原市の広報パンフレットなどを見ながら、「
潤水都市 さがみはら」の話題にも花が咲きました。新宿高島屋の美術画廊に、政令指定都市の市長がお越しになるのは初めてだそうです。加山市長、年末のたいへんご多忙の折にもかかわらず、お越しいただき誠にありがとうございました。また、相模原市議会議員の中村昌治さま、相模原市総務局の八木さま、笹野さま、相澤さま、小野澤さま、相模原市東京事務所の浅見さま、高橋さま、阿部さま、お越しいただきありがとうございました。御礼申し上げます。
そして、やはりうれしかったのは、展覧会の初日にいち早く会場にお越しいただき、作品をお求めいただいたお客さまの存在です。プロの美術作家として、心を込めて制作した作品をお気に入っていただき、ご購入いただくということは、作品に対する最上級の評価だと思っています。いつも本当にありがとうございます。今回出品した作品「二人のサンタ」は、人物(しかも、サンタクロース)を描いた作品という意味でも、私の作品の中で珍しい作品となりました。まさに、この作品は今回の企画展への出品依頼がなければ生まれなかった作品だと思います。この展覧会を企画していただいた新宿高島屋・美術担当課長の荒木さまをはじめ、仲田さま、日向さまやたくさんのスタッフの皆さまに改めて御礼申し上げます。お世話になりました。
最後に、今展をご高覧いただいたすべて皆さまに厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました!