大谷有花 / ART BLOG
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秋田公立美術大学のユニークな教育システム
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例の不認可騒動の一件で、秋田公立美術大学の推薦選抜入試の出願期間に変更がありましたが、いよいよ11月19日から願書の受け付けが始まります。この推薦選抜の試験日は12月8日です。受験生の皆さんには、試験日当日に自分の力が100%出せるよう、心を落ち着けて今やるべきことをしっかりこなしながら試験日までの時間を過ごしてもらいたいと思います。

さて、この秋田公立美術大学。注目を集めるべきポイントは、不認可がどうこうということではなく、その画期的でユニークな教育システムにあると思います。一般的な美術大学の場合、例えば、油画専攻であったり、日本画専攻であったりというように、志望する美術のジャンルを入学願書を提出する前に決めなければなりません。ところが、本学の場合は、そういったジャンル別入試を採用せず、学部一括入試により入学者を選抜し、1~2年次では美術の基礎を総合的かつ横断的に学び、3年次より自分の適性に合った専攻に分かれ、より高度で専門的な知識や技術を習得するという方式を採用しています。また、3年次より選択する各専攻も、美術の素材や技法毎に分かれているのではなく、<現代の個人や社会が芸術に求めているものは何か>という観点を拠り所として分類された結果、「アート&ルーツ」、「ビジュアルアーツ」、「ものづくりデザイン」、「コミュニケーションデザイン」、「景観デザイン」の5専攻が設けられています。これら各専攻には、それぞれ大きな特徴がありますが、私が担当するビジュアルアーツ専攻では、<現代を表現する>という目的のもと、油画や彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなど、様々な表現手法を横断的に学ぶことができるので、意欲さえあれば、美術表現の可能性と自分自身の才能の可能性をどこまでも追求することができます。その成果として、今までになかった美術作品を生み出すアーティストが誕生するかもしれません。この本学のユニークな教育システムは、変動する現代を表現するために導入されたものですが、同時に、制作者が芸術の原初である「自由でボーダレスな作品づくり」に立ち返ることをも可能にしています。

上記は本学のユニークな教育システムを簡単に紹介しただけですので、もしご興味があれば、大学案内パンフレットを取り寄せてご覧下さい。一般選抜の出願は来年1月28日から始まります。本学教職員一同は、これまでの大学の美術教育のあり方や旧来の美術の作法に飽き足らない若き美の冒険者たちを待っています。ぜひチャレンジしてみて下さい!
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by icarts | 2012-11-18 21:57 | Akita
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